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第5回 癒しフェアは、11月2日(日)シアトル敬老にて行われます。詳細はスケジュールと各出展者の投稿をご覧ください。

2014年10月2日木曜日

ワーク・オブ・バイロン・ケイティ (The Work of Byron Katie)





5回癒しフェア」「112日(日)

ワーク (The Work of Byron Katie)
バイロン・ケイティのワークとは、怒りや恐怖心、うつ病や依存症などの原因となる考えを見極め質問することにより、自分の意識に平和を取り戻す方法です。

まず、今現在、自分の感じている恐怖心や心配事や怒りについてワークシート(ジャッジメント・ワークシート)に書き出します。そして、ワークシートに書き出した自分の考え(感情・ストーリー)について4つの質問をします。自分の中で11つ答えを見つけていくのですが、そのプロセスはあくまでゆっくりと、瞑想しながら答えていきます。

「その考えは本当ですか?」
「その考えが本当であると、絶対に言い切れますか?」
「そう考える時、あなたはどうのように反応しますか?」
「その考えがなければ、あなたはどうなりますか?」


4つの質問に回答したら、その考えを3通りに置き換えます。たとえば、「彼は私を理解するべきだ」という自分の考えに対してワークをしている場合、それを3通りに置き換えます。
1. 私は私を理解するべきだ。(自分に置き換える)
2. 私は彼を理解するべきだ。   (相手に置き換える)
3. 彼は私を理解するべきではない。(反対の意味に置き換える)

そして、11つの置き換えに対して3つの真実味のある具体例を見つけていきます。
「私は私を理解するべきだ」という最初の置き換えの文章を見てみると、最初は「え?自分を自分で理解するってどういうこと?」と思う方も多いと思います。元の文章は「彼は私を理解するべきだ」です。そう思っているときに、なぜ私は私を理解するべきなのでしょうか?その状況に自分を置いて考えてみると、「私は私を理解するべきだ」と思える部分があるかもしれません。必ずしも事実に基づいた例でなくてもいいのです。たとえば、私は彼に私を理解してもらいたい、と思ったら、まず最初に自分が彼に何を理解してもらいたいのか、自分の欲求を理解する必要があるかもしれません。これは、私にとって1つの例となります。

このように自分が感じているストレスや恐怖心や怒りなどに対してワークをしていくと、本当は全くストレスになるようなことはない、とか、相手が悪いと思って責めていたが、本当は誰も悪くなかった、という『事実』に気づくようになるのです。
そして、苦しみの原因は自分でも相手でも社会でも習慣でも患っている病気でもなく、自分の頭の中に浮かぶ考えやストーリーを「信じる」ことなのだ、ということに気が付きます。それを気づかせてくれるのがワークなのです。

セッション時間:20分
料金:15ドル(お支払いは現金にてお願いいたします。)

$15 for a 20-minute session (cash only)

Tamami Fujiwara
www.bestfriendofmindjp.com
tamami.fujiwara@gmail.com